专利摘要:
棚の商品を販売するための商品管理陳列システムは商品が配置された表面に沿って移動する無軌道プッシャー機構(14)を備える。一実施例のプッシャー機構はプッシャー表面(54)とこのプッシャー表面の前方に伸びるプッシャー床(52)とから構成される。平坦なコイルバネ(30)またはその他の付勢部材はプッシャー機構の背後で機能的に結合し、仕切り板(18)を横切り棚の前方部まで伸びている。使用時には、販売される商品はプッシャー床の上に配置されている。この構成によれば、プッシャー表面が作動中に後ろに転倒したり、曲がったりすることは防止される。別の態様では、コイルバネの端部は留め具に取り付けられるか、あるいは仕切り板に取り付けられることもできる。
公开号:JP2011510704A
申请号:JP2010544415
申请日:2009-01-22
公开日:2011-04-07
发明作者:スティーブン;エヌ. ハーディ、
申请人:アールティーシー インダストリーズ, インコーポレイテッド;
IPC主号:A47F1-12
专利说明:

[0001] 本発明の実施態様は、商品の販売に供される棚アセンブリーに関し、更に詳しくは、棚にある商品を陳列し、押し出す機構を改善した棚アセンブリーに関する。]
背景技術

[0002] 小売店や卸問屋、例えばコンビニエンスストアー、ドラッグストアー、野菜ストアー、デイスカウントストアー等では商品を保存したり、顧客に商品を陳列するため大量の棚を必要とすることが知られている。商品を陳列する際には、棚上の商品が棚の前方側に配置されて、顧客が見易く、手に取り易いのが好ましい。ソフトドリンク、エネルギードリンク、ボトル水、その他ボトルまたは缶入り飲料水等の商品を保存し、陳列するために使用されるクーラーまたは冷蔵庫の場合、これらの商品もまたは、棚の前方側に配置され、顧客から見易く、取り易いことが望ましい。]
[0003] このような商品の配置を行うため、既存のシステムでは、棚のトレイやその床を傾斜させて、重力により商品が棚の前方側に移動できるように構成されている。このようなシステムの多くはポリプロピレン等の樹脂材による床や棚を使用し、その摩擦係数が小さいため、商品が傾斜した床や表面に沿って簡単にスライドすることができる構成である。しかしながら、時間が経過するとこれらの表面では破片や粘着性のある物質が障害になって、商品がきちんとスライドできず、時には商品が転倒したり、そのため他の商品が棚の前方に移動することが出来なくなるおそれがある。]
[0004] その他のシステムでは、棚の前方にある商品が取り出されると、他の商品を棚の前方側に押し出すプッシャーシステムを採用されている。これら既存のプッシャーシステムは通常トラックに取り付けられ、商品を前方に付勢するためプッシャーパドルとコイルバネを備えている。このシステムが使用された場合、時間の経過によりトラックではゴミや粘着性のある物質が障害になり、トラックのプッシャーシステムの適切な作動が妨げられる場合もある。更に販売される商品の大きさ、形状、重量によっては、既存のプッシャーパドルが場合によっては後方に転倒したり、曲がったりしてトラックのプッシャー機構を拘束してしまうことがある。このような状況では、このプッシャー機構が商品を棚の前方部に向かってきちんと押し出すことができないこともある。]
発明が解決しようとする課題

[0005] 本発明の一実施例は、重力による供給販売システム(即ち、傾斜棚や傾斜トレイ)および非重力の供給販売システムで稼動する無軌道プッシャーシステムを供給することにより現行の販売システムを改善することを目的としている。]
課題を解決するための手段

[0006] 本発明の一実施例は棚上の商品を販売するための商品管理陳列システムに関する。この実施例は商品が配置される表面に沿って移動する無軌道プッシャー機構を使用することを含む。この無軌道システムは従来のプッシャー機構を保持、ガイドするトラックの採用に伴う上記問題を解決するものである。尚、本実施例の教示はプッシャー機構等を取り付けるトラックを備えるシステムに使用することができることは留意すべきである。]
[0007] このプッシャー機構はプッシャーパドルとこのプッシャーパドルの前方に伸びる床を備える。平坦なコイルバネ、またはその他の付勢部材がプッシャーパドルの背後で機能的に結合し、プッシャー機構の床を横切って棚の前部まで伸びている。あるいはこの平坦なコイルバネまたは付勢部材は仕切り板を横切って棚アセンブリーの前部まで伸びることもできる。この構成により、プッシャーパドルが作動中後方に転倒したり、曲がったりすることを防止することができる。]
[0008] 本発明の一実施例は、水平、即ち非傾斜棚又は表面上での、更に又重力による供給システム、即ち商品を棚の前方側に付勢する機構として重力を用いるシステムでの、商品を販売するためのプッシャー機構の採用をまた含んでいる。]
[0009] 本発明の一実施例によれば、プッシャーパドルはソフトドリンクボトルや缶などの円筒形商品を押し出すため凹状押圧面を備え、これによりプッシャーパドルはトラックの中心に且つ商品の背後に保持される。または、プッシャーパドルは更にその上端部に円筒形商品を押すために使用できる湾曲リブまたは同様な構造を備える平坦な押圧面を構成することができる。]
[0010] 本発明の別の実施例によれば、プッシャー機構の床はプッシャー機構をコイルバネに対して整列させるノッチまたは切り欠き部を備える。またプッシャー機構の床は、コイルバネの平端部を受容し、床に取り付けるためノッチまたは切り欠き部を備える。バネ先端はコイルバネの端部上に配置され、コイルバネをシステムの床に取り付けることが出来る。あるいはコイルバネの端部をアセンブリーの仕切り板に取り付けてもよい。]
[0011] 本発明の更なる別の実施例によれば、商品管理陳列システムのアダプターはこの陳列システムの床面上に位置している。このアダプターは平面からなり、この平面はほぼ平行に平面から外側に且つ平面を横切って伸びる少なくとも2つのリブを備えている。コイルバネはこれら平行に伸びるリブ間に位置する。この構成によれば、販売される商品は、コイルバネ上に直接載るのではなく、リブ上に配置することができ、そのため飲料水用缶等、特定タイプの商品の前方への移動を促進することができる。]
[0012] 更なる別の態様によれば、取り付け部材を用いて、コイルバネの端部をシステムの床に取り付けるようにする。連結リブにより一体に結合される離間した複数の滑りレールを備えたこれらのシステムにおいて、この取り付け部材はスナップ嵌合され、または別な方法でシステムの床上且つ滑りレール間に取り付けられる。]
[0013] 更なる別の態様によれば、無軌道プッシャーシステムは既存の棚アッセンブリーに後から取り付ける。この構成により無軌道プッシャーシステム全体を購入するのに比べて低価格で現存する棚システムに無軌道プッシャーシステムを配置することができる。]
[0014] 別の実施例によれば、コイルバネを留め具に取り付ける。このコイルバネの端部は留め具に直接取り付けても良いし、またアダプターを介して留め具に取り付けても良い。このアダプターは湾曲部を備え、この湾曲部が留め具に対応する形状に形成された湾曲溝に収容されてバネの端部を陳列アセンブリーに固定することができる。]
[0015] 別の実施例は、複数のトレイは蟻継ぎにより取り付けられて棚アセンブリーを形成する。更には複数の仕切り板を調整することにより商品列の幅が、異なる大きさの商品を収容することができるように適合することができる。]
[0016] 更に別の実施例によれば、商品管理陳列システムは積み重ね配列で構成される。このアセンブリーはそれぞれ第一壁と第二壁を有する第一トレイと第二トレイを備えるものである。各第一、第二トレイはプッシャー機構と留め具機構を収容するように構成される。第一スペーサーと第二スペーサーは第一トレイと第二トレイに取り付けられ、これらのトレイが互いの上部に積み重ねられる。第一、第二スペーサーは複数のつめ部を備え、第一、第二トレイはそれぞれこれら複数のつめ部を収容するために、複数の対応する形状のソケットを備えている。]
図面の簡単な説明

[0017] 本発明の実施例としての商品管理陳列システムの実施例を示す等角分解図である。
本発明のトレイ即ち商品経路に取り付けられたプッシャー機構を示す等角図である。
本システムに配置された商品を備えた、図2のシステムを示す別の等角図である。
本システムに配置された複数の商品を備えた、図2のシステムを示す別の等角図である。
図4のシステムを示す等角背面図である。
本発明の別の実施例としてのトレイ即ち商品経路を示す図である。
本発明の商品管理陳列システムで使用されるコイルバネの端部の先端を示す図である。
本発明のトレイ即ち商品経路の表面に取り付けられた図7の先端を示す図である。
本発明のコイルバネの端部に取り付けられた図7の先端を示す図である。
本発明のコイルバネの端部に取り付けられた図7の先端を示す図である。
本発明の別の実施例としての商品管理陳列システムを示す等角分解図である。
図11の商品管理陳列システムを示す別の等角図である。
図11の商品管理陳列システムを示す正面図である。
図11の商品管理陳列システムを示す平面図である。
図11の商品管理陳列システムを示す背面図である。
本発明に用いられるアダプターを示す等角図である。
図16のアダプターを示す正面図である。
本発明のアダプターの装着を示す図である。
本発明の装着されたアダプターを示す等角図である。
本発明の装着されたアダプターを示す正面図である。
本発明の別の実施例としての商品管理陳列システムを示す等角図である。
商品管理陳列システムの床にコイルバネの端部を取り付けるために使用される取り付け部材を示す等角底面図である。
図22の取り付け部材を示す等角平面図である。
コイルバネがプッシャーパドルに取り付けられた状態で、そのコイルバネの端部に取り付けられた図22の取り付け部材を示す図である。
コイルバネがプッシャーパドルに取り付けられた状態で、そのコイルバネの端部に取り付けられた図22取り付け部材を示す異なる図である。
設けられたコイルバネが商品管理陳列システムの床に取り付けられた状態で、図22の取り付け部材を示す図である。
商品管理陳列システムの床に装着された、図22の取り付け部材を示す図である。
本発明の別の実施例としての商品管理陳列システムを示す等角図である。
図28の実施例のトレイを示す近接等角図である。
第一固定方法を示す図28の実施例の断面図である。
第二固定方法を示す図28の実施例の断面図である。
バネをトレイに取り付けるリベットを示す図28の実施例を示す近接等角図である。
既存の線棚に組み込まれた図28の実施例を示す等角図である。
既存の線棚に組み込まれた図28の実施例を示す等角図である。
本陳列システムの実施例を示す等角図である。
本陳列システムの実施例を示す等角図である。
アダプターの実施例を示す等角図である。
留め具の実施例を示す等角図である。
本陳列システムの実施例を示す側面図である。
本陳列システムの実施例を示す等角図である。
本陳列システムの実施例を示す等角図である。
本陳列システムの実施例を示す等角図である。
仕切り板の実施例を示す断面側面図である。
本陳列システムの実施例を示す正面図である。
図41Bの断面の近接図である。
仕切り板の実施例を示す正面図である。
本陳列システムの実施例を示す等角図である。
本陳列システムの実施例を示す等角図である。
商品管理陳列システムの実施例を示す等角図である。
本システムに商品を供給した状態で、商品管理陳列システムの実施例を示す別の等角図である。
本システムに商品を供給した状態で、商品管理陳列システムの実施例を示す平面図である。
本システムに商品を供給した状態で、商品管理陳列システムの実施例を示す等角背面図である。
仕切り板に取り付けられたプッシャー機構の実施例を示す等角図である。
本商品管理陳列システムに組み込まれた仕切り板とプッシャー機構を示す別の等角図である。
本商品管理陳列システムの別の実施例を示す等角図である。
商品を省略した、図50の本商品管理陳列システムの実施例を示す別の等角図である。
図50の本商品管理陳列システムの実施例を示す等角分解図である。] 図11 図16 図2 図22 図28 図4 図41B 図50 図7
実施例

[0018] 本発明の実施例を詳細に説明する前に、本発明の適用が以下の記載に規定された、または図面に示された部品の構造の詳細および部品の構成に限定されるものでないことを留意しなければならない。本発明はその他の実施例で達成することができ、種々の方法で実行または実施することができる。またここで使用される表現および語彙は記述を目的としたものであって、限定とみなされるべきでない事に留意しなければならない。“含む”および“から構成される”の用語使用およびその変形はその用語の後に記載される用語およびその均等語を含むと共にさらに追加される用語およびその均等語をも含むものである。更に“取り付け”、“取り付けられる”、または“取り付けている”の用語の使用は、直接、非直接にかかわらず、ある部品を他の部品に取り付け、付着、接合、結合する任意の技術または方法を広く含むことを意味する。]
[0019] 本発明は種々の形式で実施できるものである。同一の番号は同一の構成要素を示す図面を参照すると、図1は実施例の等角分解図である。販売システム10は無軌道プッシャー機構14に取り付けられた商品分配トレイ12を含む。以下にさらに詳細に記載されるようにこのプッシャー機構14は、従来のプッシャー機構をトレイまたはトレイの床に保持するために通常使用されるトラック、レールまたはガイドを使用することなく、トレイ12に嵌合し、トレイの表面に沿ってスライドするものである。このプッシャー機構はプッシャーパドルと、プッシャー機構の前方に伸びるプッシャー床から構成される。コイルバネはプッシャー床を横切って伸び、トレイ上の前方位置でトレイと機能的に結合している。本発明の一態様では、販売される商品はプッシャーパドルの前面でトレイに配置され、コイルバネおよびプッシャー床上に載っている。この構成によれば、商品の重さによりプッシャーパドルが転倒するのを防ぎ、商品が適切に押し出されることを保証している。更にこの構成によれば、破片や粘着性物質がトラック、レールまたはガイドを使用している既存のプッシャーシステムの作用効果を妨げる問題は排除される。本発明のその他の態様、実施例、特徴ならびにその教示は以下に詳細に記載される。] 図1
[0020] トレイ12は表面16と一つまたは複数の分割パネル即ち仕切り板18とを備え、トレイを複数の列に分けて商品を配置することができる。別の態様では、このトレイ12は棚または任意の他の表面として、その上に商品を販売のために配置しても良い。この面16は頑丈な表面、即ち複数の支持リブによって分離された複数の離間した開口20を有する面から構成される。開口20とリブ22は、そこに置かれた商品がスライド移動できるとともに液体とゴミが開口20を通過できるようにする面を備え、それらが面上で集まらないようにする。この表面16はその上で商品がスライド移動できるようにする任意の部材で構成される。その他の公知の面または床形状は、本発明の原理で使用できる。]
[0021] 図9および図10に示されるように、表面16はノッチまたは切り欠き部26を有する円形端部24を備える。端部24は、トレイ上に配置された商品の形状に合わせて円形に形成される。例えば、図示された端部24はトレイに且つ端部24上に配置されるボトルまたは缶の外形に合うように円形または半円形に構成される。端部のその他の形状は、販売される商品に応じて本発明に適用される。] 図10 図9
[0022] ノッチ26は、コイルバネ30または類似付勢部材の端部29を収容し、取り付けるために使用される。ノッチ26はエッジ34により接合される、対抗する角度付エッジ面32を備える。エッジ34はトレイ12に形成される商品列の幅全体の中心で且つトレイの長手方向に対して直角に伸びることが望ましい。この構成により、コイルバネ30をトレイ12に対して中心に位置させ、そのバネをトレイの長手方向に対して略平行に伸びるようにすることができる。即ち、図示されたノッチ26のエッジ34により、バネ30がトレイにより形成された商品列の中心又はその近くでトレイ12の長手方向に沿って伸びることができる。ノッチの位置と形状がバネの望まれる配置によって変化することは、当業者は理解している。]
[0023] コイルバネ30は、ノッチ26全体に亘り且つエッジ24上に配置されるように構成された端部29を備える。他の態様によれば、コイルバネの端部29は、V字型に形成され、面16の端部24の下側に伸びるコイルバネの端部29の部分によりエッジ34の周りを包むようにしてフックとして機能することができる。この形状により、コイルバネをトレイ上に容易に装着することができる。]
[0024] 別の態様によれば、図7においてバネ先端60はバネ30の端部29に付加され、バネのシステムへの取り付けを補助することができる。バネ先端60は、トレイおよびバネ端部が取り付けられるべき面の構成に応じて、多くの形状と構成を備えるものである。バネ先端60は、コイルバネ30の端部29にずっと取り付けられるか、あるいは着脱可能に設けることにより、バネ先端60の交換または差し替えを可能にすることができる。バネ先端60は、樹脂製であり、1つまたは複数の開口を備える。開口61は、コイルバネ30の端部29を収容するために使用される。第二の開口63は、合わせ舌部即ち、以下に述べるようにトレイ12の表面16から伸びる取り付け部材65を収容するために使用される。この構成により、コイルバネ30の端部29は、機能的にトレイ12に連結される。] 図7
[0025] 別の態様では、コイルバネ30の端部29は、表面16に形成された開口にスナップ嵌合する、あるいはトレイの隙間即ち開口に挿入固定され、それによりコイルバネ30の端部29を適切な位置に固定する。]
[0026] 図1に戻ると、複数の仕切り板18を使用することで、商品を複数の列に分けることができる。仕切り板18は、表面16から上方に伸び、図1に示されるように表面16の対抗側部に位置づけられる。別の方法としては、仕切り板18をトレイ12上または表面16に対して任意の位置に設けても良い。仕切り板18は表面16と一体に形成してもよいし、あるいは着脱自在にしてシステムでの自由度を増加させることもできる。仕切り板は、システムに応じて前方または後方レールに取り付けられる。仕切り板18は、種々な形状を取ることができ、上方に所望の距離伸びて、販売される商品の列間で仕切り板の高さを所望にすることができる。この高さは、仕切り板伸長材等を設けることで調節自在にできる。] 図1
[0027] 1つまたは複数の商品保持部材44がトレイ12の前面に設けられ、仕切り板18間に伸びている。商品保持部材44は、前方保持壁または棒として機能することで、商品をトレイ12に保持し且つ商品がトレイ12から脱落するのを防ぐ。これらの部材は更にトレイ12で最も前方に位置する商品を簡単に取り出すことができる形状に構成される。商品保持部材44は、図1に示されるように1つまたは複数の湾曲形状の保持リブである。これらの保持リブは一方の仕切り板から他方の仕切り板に伸びて、これらの仕切り板を連結する。保持リブはまたリブ46として図1に示されるように仕切り板間を部分的に伸びて商品をトレイに保持するのを補助している。別の例では、図6に示されるように商品保持部材44は、仕切り板間で伸びる湾曲形状の立体の保持壁48として形成される。保持壁48は透明または半透明に形成され、棚上の商品を視認することができるように構成される。別の態様では、保持壁48は、また仕切り板間で部分的に伸びることもできる。図11から図15に示される更に別の例では、保持壁100はトレイの面に取り付けられ、仕切り板とは結合しないように構成される。この実施例では、保持壁100は上方部材104、更に傾斜エッジ108を備えた、対抗する湾曲側壁106と床部材110により画成される開口102を備える。側壁106はシステムに応じて真っ直で曲がっていなくても良い。コイルバネの端部は、また床110にスナップ嵌合しても良いし、ここに記載された任意の技術を用いてトレイに取り付けられても良い。当業者は商品保持部材44に可能な形状および構成は多くあり、且つ図示された構成は多くの構成のなかの単なる例示にすぎないことを十分に理解している。] 図1 図11 図15 図6
[0028] 図1に戻ると、この無軌道プッシャー機構14はプッシャーパドル50とプッシャー床52とを備えている。プッシャーパドル50とプッシャー床52は単一の一体構造として形成されても良いし、公知技術を用いて一体に結合される分離した構造であっても良い。更にプッシャーパドル50とプッシャー床52は任意の公知の樹脂または金属部材から構成される。プッシャーパドル50とプッシャー床52は任意の公知の補強技術を用いて補強されることができる。] 図1
[0029] 1つの態様では、プッシャーパドル50は図3から図5に示されるように飲料を含む樹脂性ボトルや缶のような、販売される商品の形に合わせて構成される湾曲プッシャー表面即ち面54を備える。この湾曲プッシャー表面54により、プッシャーはトレイ中の最後の商品と中心上で整列した状態で留まることができる。この構成により、プッシャーと仕切り板壁間の摩擦および引きずりが減少する。別の態様では、プッシャー表面または面は平坦面からなる。更に別の態様では、プッシャー表面は、図1に示された湾曲プッシャー表面54と同様に、プッシャーパドルの近くまたはプッシャーパドル上に位置し、且つ商品をトレイの中で中心に整列するように設けられた湾曲リブを備える。この湾曲リブは、円筒形、またはそれに類似した形状の商品がトレイの中で適切に押し出されることを可能にするその他の形状、構成を取ることができる。宣伝、商品識別、その他の商品情報はプッシャー表面54に掲げることが出来る。] 図1 図3 図5
[0030] プッシャー表面即ち面54の背後には、リブ、壁、ひだ等の、1つまたは複数の支持部材58が位置する。この支持部材58は、プッシャー表面54を支持し、且つプッシャーパドル50をプッシャー床52に連結するように形成される。図5に示されるように、支持部材58間には、コイルバネ30、より詳しくは、当該技術で知られているように、プッシャーパドル50を前方にトレイ12に沿って付勢するように使用されるコイル端部57が設けられる。コイルバネをプッシャーパドル50に機能的に結合させる、任意の技術を本発明に用いることができる。] 図5
[0031] 図1に示されるように、プッシャー床52はプッシャーパドル50の下に設けられ、プッシャーパドルのプッシャー表面54の前方に伸びている。プッシャー床52は、任意の予め決められた距離、角度で伸びている。例えば、プッシャー床52はプッシャー表面54に対して略直角に伸びる。この実施例では、プッシャー床52は、十分な距離に伸びて、1つのボトルまたは缶等の1つの商品がプッシャー床上に配置できるように構成される。別の態様では、プッシャー床52は複数の商品がプッシャー床上に配置できるように形成される。プッシャー床52は図示された円形を含む任意の形状を取ることができ、且つプッシャー床上に任意の商品保持機構、例えばリブ、壁等を備え、商品を更にプッシャー床上に保持することが出来る。] 図1
[0032] 図2に示されるように、プッシャー床52はコイルバネ30が載る大きさ、形状、構成を有する細長いチャンネル、溝、またはへこみ部59を備える。この実施例では、チャンネルまたは溝59は床52を横切り、プッシャーパドル50に対して略直角に伸びる。別の態様では、溝またはチャンネルは部分的にまたは図19に示されるようにプッシャー床52全体を横切って伸びている。このような構成により、プッシャーパドル50はトレイの中で適切に整列され、位置決めされる。溝59はコイルバネ30の厚さに対応する、または超える深さを有する。この形状により、コイルバネ30は、商品がコイルバネ上に直接に載るのではなく、むしろプッシャー床表面上に載るようにプッシャー床表面に、またはその下に位置する。図19に示されるように、プッシャー床は隙間または開口を有して、破片やその他のものが通過できるように構成される。あるいは床は立体表面で構成されても良い。] 図19 図2
[0033] 本発明の別の態様では、図16から図20に示されるように、アダプター180が表面16上に設けられる。図16と図17を参照すると、このアダプター180は商品が載る1つまたは複数の凸状リブ182を備える。この凸状リブ182はアダプター180の長さに沿って長手方向に伸びている。アダプター180は平面182から外側に伸びる1つまたは複数のリブ182で平面184を画成する樹脂材料(あるいはその他の任意の適正材料)の平坦な押し出し成形材である。アダプター180は円形端部185と、コイルバネが貫通または横切るノッチまたは切り欠き部186を備える。円形端部185はトレイ上に置かれた商品の形状と合うように形成される。端部185、ノッチ186、およびアダプター180のその他の形状は販売される商品に応じて本発明に使用される。アダプター180は、分離した、挿入可能な部材あるいは表面16と一体に形成された部材であっても良い。] 図16 図17 図20
[0034] 図18を参照すると、アダプター180は表面16上に且つ仕切り板18間に簡単に挿入可能に構成される。図19では、一旦アダプター180が装着されると、プッシャー機構14がアダプター180の上に位置させられ、アダプター180のリブ182を横切って自由にスライドすることができる。コイルバネ30はリブ182間で平行に伸び、図20により明確に示されるように、リブ182の上端面にまたはその下に位置する。この構成により、販売される商品は、コイルバネ30上ではなく、リブ182上に載り且つそれに沿ってスライドするように構成される。] 図18 図19 図20
[0035] 別の態様では、リブ182は表面16上での商品の移動をスムースにするために使用される1つまたは複数の凸状ビード、または一連の指から構成される。更に別の例では、リブ182は、商品移動部材、例えば、複数のランナー、または1つまたは複数のローラーであり、または商品がそれを横切り、商品陳列システムの前方に向かって転がる転がり部材である。例示のローラーアセンブリーは2005年10月25に出願され、RTC工業に譲渡された米国特許出願No.11/257、718に開示され、記載されたアッセンブリーを含むものである。その出願は参照によりここに合体されるものである。当業者に知られているように、棚や床上での商品の移動を促進するための上述したプッシャー機構には多くの技術を使用することが可能である。]
[0036] プッシャー床52の下側は、表面16に沿って自由にスライドする滑らかな平坦面から構成される。あるいは、上記と同様にプッシャー床52はビード、ランナーまたはローラー等を含むことにより、プッシャー床を更に表面16から持ち上げて表面に沿ってスライドすることができるようにしても良い。別の実施例では、プッシャー床の下側にレール取り付け部材を構成し、当該技術では知られているように、プッシャーをトラックまたはレールに取り付けても良い。]
[0037] プッシャー床はコイルバネ30が通るノッチまたは切り欠き部62を備える。コイルバネ30の端部29はノッチ62と表面16のノッチ26を通り、上述した任意の技術を使用してトレイに取り付けられる。]
[0038] 使用時、プッシャー機構14はトレイ12の後側に付勢されると、コイルバネ30の端部29は、上述したように適切な位置に保持され、バネ30の巻き端部57はプッシャーパドル50の背後で巻きが解かれ始める。もしプッシャー14がトレイ12の中で前方に移動できる場合には、例えば、商品がトレイの前方から取り出された場合、バネ30の巻き端部57は巻かれ、プッシャーパドル50をトレイの前方に付勢し、そのため商品をトレイの前方に向かって付勢する。]
[0039] 別の実施例では、コイルバネ30は図示されるように、上記とは反対にプッシャー床52の下側でその底面で伸び、且つプッシャー床を横切って伸びている。この形状により、溝59とノッチ62は必要なくなる。]
[0040] コイルバネ30は、限定するものではないが、プッシャーシステムに共通して用いられる平坦なコイルバネからなる任意の付勢部材である。本発明は望む適用に応じて1つまたは複数のコイルバネを用いて、プッシャー機構14を前方に付勢している。バネ30のコイル張力はまた特定の適用に応じて変更する。]
[0041] 図2を参照すると、無軌道プッシャー機構14はトレイ12に取り付けられるように図示されている。図示の通り、プッシャー機構14は仕切り板18間でトレイ12にきちんと収まっている。コイルバネ30の端部29は上述したようにプッシャー床のノッチを通り、トレイに取り付けられている。使用時、プッシャー機構14はトラック、レールまたはガイドを使用せずにトレイ12の表面16に沿ってスライドする。図2に示されるとおり、このプッシャー機構14は前方位置に示されている。] 図2
[0042] 図3を参照すると、プッシャー機構14は販売システム10で1つの商品70を販売するように図示される。この商品は商品保持部材44によりトレイから転倒しないように構成される。この商品70は、図示されたソフトドリンクボトルを含み、販売される任意の商品で構わない。この図に示されるように、商品70は商品の下で伸びるプッシャー床52とコイルバネ30の上に載っている。床52上の商品の重量とバネ30全体での商品の位置がトレイ12でパドル50が転倒するのを防止している。] 図3
[0043] 図4を参照すると、プッシャー機構14は販売システム10で複数の商品70を販売するように図示されている。この図に示されるように、プッシャーパドル50の隣の商品が商品の下で伸びるプッシャー床52とコイルバネ30上に載っている。その他の複数の商品はそれらの下で伸びるコイルバネ30の上に載っている。あるいはアダプター180がシステムに設けられ、その場合商品がコイルバネに対抗するようにアダプターのリブ182上に載るように構成される。前記同様に床52上の商品の重量とバネ30全体での商品の位置がトレイ12でパドル50が転倒するのを防止している。使用時、1つの商品が商品保持部材44近くのトレイ12の前方から取り出されると、プッシャー機構14は(コイルバネ30の付勢力を介して)最先端の商品が商品保持部材44と接触するまでトレイ12で残っている商品を前方に押し出すことになる。更に商品が取り出されると、プッシャー機構14は引き続き残りの商品を商品保持部材44に向かって押し出すことになる。] 図4
[0044] 図5を参照すると、プッシャー機構14の背面図は販売システム10で複数の商品70を販売するプッシャー機構14を示す。また、プッシャーパドル50の隣の商品が商品の下で伸びるプッシャー床52とコイルバネ30上に載っている。その他の複数の商品はそれらの下で伸びるコイルバネ30の上に載っている。あるいはアダプター180はシステムに設けられ、その場合商品がコイルバネに対抗するようにアダプターのリブ182上に載るように構成される。1つの商品が商品保持部材44近くのトレイ12の前方から取り出されると、バネ30のコイル端部57は最先端の商品が商品保持部材44と接触するまでプッシャー機構14のプッシャーパドル50をトレイ12の前方に付勢することになる。この図から明らかなように、コイル端部57は2つの支持部材58間に位置決めされている。支持部材はこれらの部材間でコイルバネを保持することになる。この図から明らかなように、プッシャー床52はまた支持部材58の下に伸びている。] 図5
[0045] 図6を参照すると、プッシャートレイの別の実施例が示されている。この実施例では、複数のトレイ12が1つの多重トレイアッセンブリー80に形成されている。複数のトレイは床から上方に伸びる仕切り板18を有する共通床を備え、複数のトレイまたは列を構成する。この実施例では、商品保持部材44は、上述したように2つの仕切り板間を伸びる立体部材からなる。1つまたは複数の多重トレイアッセンブリー80はクリップ、蟻継ぎ手、ファスナー等の公知の任意の技術を用いて横に並ぶ様に一体に結合または接合されている。この構成により、多くの商品列を多くの商品の販売用として供給しうるものである。] 図6
[0046] 上述したように、無軌道プッシャー機構14は重力による供給システム、即ち傾斜面に取り付けられるトレイまたは商品経路を備え、それにより重力による商品の販売を補助するシステムに使用される。あるいは無軌道プッシャー機構14は非傾斜即ち水平に取り付けられるシステムに使用され、そこでは重力はほとんどあるいは全く商品の販売を補助しない構成である。無軌道プッシャー機構14はまた種々の形状の商品を押し出すのに使用できるものである。]
[0047] 図7は販売システム10に使用されるコイルバネ30の端部29のための先端60を示す図である。図示されるように、先端60はコイルバネの端部29を収容する開口61とトレイの表面16に取り付けられる開口63を形成している。図7に示されるように、別の実施例の一態様では、表面16の下で伸びる舌部即ち取り付け部材65は開口63に嵌め合い、先端60を舌部65にスナップ嵌合させて、表面16に嵌合するように形成されている。] 図7
[0048] 図8を参照すると、図7の先端60が舌部即ち取り付け部材65に取り付けられている状態が示されている。この舌部65は細長い、外側に伸びるリブ67を備え、これが先端60を舌部65にスナップ嵌合させるように使用される。当業者は、その他の技術が先端60を表面16に取り付けるのに用いられることができ、図示された技術はそのような技術のほんの例示に過ぎないことを理解しているものである。] 図7 図8
[0049] 図9を参照すると、例示の先端60は表面16にスナップ嵌合で完全に取り付けられていることが示され、より詳しくはトレイ12の表面16の端部24に取り付けられていることが示されている。またコイルバネ30の端部29の先端60の開口61への取り付けが図示されている。図9に示されているように、コイルバネの端部29は開口61に挿入されている。開口61はコイルバネの端部29を収容し、端部29を適切な位置に保持するように構成され、更にシステムからプッシャー機構14の取り外しを可能にするため、先端からコイルバネを分離することが望まれる場合には孔61からコイルバネの端部29の取り外しを可能にするように構成される。] 図9
[0050] 図10を参照すると、コイルバネの端部29が完全に先端60に取り付けられていることが示されている。この図に示されるように、このバネ30はこのとき機能的にトレイ12の表面16に連結している。その結果、プッシャー機構14はトレイ12に取り付けられている。] 図10
[0051] 図21から図27を参照すると、コイルバネ30の端部29を販売陳列システムに取り付けるための代わりの技術が示される。取り付け部材130はコイルバネの端部29をシステムの床131に取り付けるために使用される。連結リブ134(図26と図27)により一体に結合される離間した滑りレール132を有するこれらのシステムにおいて、取り付け部材130は床131上で且つ滑りレール132にスナップ嵌合あるいは取り付けられる。取り付け部材はこのようにコイルバネの端部を適切な位置でシステムの床に保持する。] 図21 図26 図27
[0052] 図22と図23を参照すると、取り付け部材130は、この部材130の1つまたは複数の側部上に1つまたは複数の脚部136を備える。この脚部はレール132の下側にスナップ嵌合するように構成され、取り付け部材130をシステムの床に保持する。脚部136は、レール132の下側と接触し、レール132の下側から脚部を意図的に曲げる場合を除き、取り付け部材130が床から持ち上げられるのを防止するように構成された、L字型即ち角度付き表面を有する脚端部137を備える。脚部136は、床に対して取り付け部材130がスライド移動するのを防止する連結リブ134と接触する。図26を参照すると、取り付け部材130はシステムの床に、詳しくはレールに取り付けられた状態で示されている。図27は、プッシャーパドル141がシステムの前方から引き離されたときの取り付け部材130が留まっている位置を図示している。取り付け部材131は、その他の技術を用いてこの種のシステム床131に取り付けることもできる。例えば、取り付け部材130を床131に固定するのに、別の取り付けクリップ、1つまたは複数のファスナー、接着剤またはその他の技術を用いることが出来る。] 図22 図23 図26 図27
[0053] 図22と図23を参照すると、取り付け部材130はバネの端部29を収容する孔、開口、または溝138を備える。バネはここに記載された任意の技術またはその他の技術を用いて取り付けることができる。孔138と取り付け部材130の構成は上述した技術と同様に、バネを取り付け部材130上で適切な位置に保持するものである。] 図22 図23
[0054] 取り付け部材130はまた上面に滑りリブ139を有し、その上に配置された商品が、取り付け部材がシステムの床に装着された後、取り付け部材を横切って簡単にスライドできるように構成されている。取り付け部材130はまた脚部136の位置の前方に広がる細長い、平坦本体140を有し、取り付け部材がシステムの床に取り付けられた後、取り付け部材130の安定性をもたらすものである。]
[0055] 図24、図25並びに図27を参照すると、プッシャーパドルまたはプッシャー機構141は商品の形状に合わせて形成されたプッシャー面143を備え、これが商品を押し出す。図示するように、プッシャー面143はボトルまたはその他の円筒状物の形状に合わせて形成された湾曲になっている。プッシャーパドル141は上述したプッシャー床形状に類似したプッシャー床145を備える。プッシャー床145はコイルばね30を収容するバネスリーブ147を更に備え、バネを遮蔽し、保護している。バネスリーブ147はバネ30の方向でプッシャー床145を部分的にまたは完全に横切るように伸びている。バネスリーブ147は比較的高さが低く、また平坦な表面149を有するため、商品を著しく転倒させたり、傾かせることなくその上に載せることができる。] 図24 図25 図27
[0056] プッシャーパドル141は床131の上に位置させられ、上述したようにその表面をスライドする。プッシャーパドルは商品保持部材155により一体に結合される2つの商品仕切り壁153間に位置させられる。更なる商品保持部材157は商品仕切り板から外側に伸びる構成である。]
[0057] 図28と図29を参照すると、コイルバネ30の端部29を販売陳列システムに取り付けるための更なる別の技術が示されている。この実施例では、端部29はトレイ216にリベット留めされている。] 図28 図29
[0058] 別の実施例である図28から図32を参照すると、無軌道プッシャーシステムは既に組みつけられた商品仕切り板を有する既存の棚アッセンブリー230に後から組みつけられる。例えば、1つの実施例では無軌道プッシャーシステムは既存の線棚アッセンブリーに後から組みつけられる。図30から図32を参照すると、トレイ即ちアダプター216は棚234の1つのレーンの大きさに、または棚幅全体の大きさに合わせて形成された滑り床222を備える。滑り床222は数個の凸状リブ224を有し、これはトレイ216上にある、販売用商品の摩擦の減少を補助する。1つまたは複数の凸状リブ224は滑り床222で用いられることが理解できるであろう。あるいは滑り床222は凸状リブを有しないで平坦な表面であっても良い。トレイ即ち、アダプター216は図16のアダプター180に類似するように構成しても良い。] 図16 図28 図30 図32
[0059] 図28と図30に示されるように、コイルバネ30の端部29はリベット229を介してトレイ216の前端部228にリベット留めされるか、またはその他任意の取り付け技術により取り付けても良い。トレイ216は特定の棚に合う任意の取り付け技術により棚に固定することも出来る。1つの実施例では、図29から図32に図示されるように、トレイ216は外側に伸びる1つまたは複数の指即ちスナップ220を備え、棚234の1つまたは複数の個々の線232と係合して、トレイ216を棚234上に保持する。複数の指即ち、スナップ220はトレイ216の長さに沿って長さ方向に伸びるか、トレイの長さに沿って離間して設けられる。スナップ220はトレイ216を現存する線棚にスナップ嵌合させるように用いられる。図29Aと図29に示されるように、スナップ220Aと220Bはトレイ216を棚にスナップ嵌合させることの出来る種々の形状を取ることができる。図28から図32に図示された実施例は無軌道プッシャーアセンブリー全体に対して、低価格で例えば、線棚システムのような現存棚システムに無軌道プッシャーシステムを配置することを可能にするものである。この実施例では、ここに記載された任意のプッシャー機構を用いることが出来ることが理解できる。] 図28 図29 図29A 図30 図32
[0060] 図33と図44に図示されるように、別の実施例では、陳列管理システムは1つまたは複数のプッシャー機構286、1つまたは複数の仕切り板266、1つまたは複数のトレイ306、および1つまたは複数の留め具250から構成される。プッシャー機構286はプッシャーパドル287とプッシャー床288から形成される。商品はプッシャー床288上に配置され、仕切り板266とプッシャーパドル287を介して陳列管理システムの前方にまで案内される。コイルバネ30はプッシャー機構286を留め具250に向かって付勢し、商品はシステムの前方にまで移動させられる。] 図33 図44
[0061] 図33に示される、1つの実施例では、コイルバネ30は留め具250に取り付けられる。あるいはコイルバネ30は仕切り板266に取り付けられる(図48と図49にも示される)。コイルバネ30は図33に示されるように留め具250に直接取り付けられても良いし、または図34に示されるように、分離したアダプター252を介して留め具250に取り付けられても良い。] 図33 図34 図48 図49
[0062] 図35に示されるように、アダプター252は第一端部256近傍に壁254を有する。この第一端部256は上方に曲がる湾曲部262を有する。アダプター252の中間部は湾曲溝260を備え、これは対応する形状のバネ端部(図示せず)を収容するように構成される。] 図35
[0063] 一端にあるコイルバネ30はアダプター252の中間部に固定される。実施例では湾曲溝260は第一バネ端部の形状と大きさに一致する。更にコイルバネ30の第一バネ端部は更なる固定を図るため、ひだが作られたり、湾曲されたりする。それにもかかわらず、コイルバネ30の第一バネ端部をアダプター252に固定するために任意の十分な固定方法を用いることができる。]
[0064] 実施例では、図36と図37に示されるように、留め具250は、アダプター252の湾曲部262の形状と大きさと一致した湾曲溝284を有する。この湾曲溝284は留め具の長さ方向に伸び、留め具250の長さ方向に沿ってアダプター252の制限のない位置決めを可能にする。] 図36 図37
[0065] コイルバネ30の第一バネ端部を留め具250に固定するために、アダプター252の湾曲部262は留め具250の湾曲溝284の中に配置される。この湾曲溝284はアダプター252とコイルバネ30の第一バネ端部を留め具250に固定し、陳列システムの迅速で、簡便なアセンブリーを供給する。壁254は留め具250とアダプター252間の結合の更なる安定性を供給している。しかしながら、その他の方法を用いて、アダプター252および/またはコイルバネ30の第一バネ端部を留め具250に固定することができる。]
[0066] あるいは、図33と図44に示されるように、プッシャーパドル287のコイルバネ30はトレイ306の前方部に直接取り付けられる。コイルバネ30の第一バネ端部290は湾曲部を備える。この湾曲部はプッシャー床288から下方に曲がり、分配トレイ306の前面のリップ318と留め具250により画成されたへこみ部316(図33に示される)に収容されるように適合される。留め具250の垂直方向に向いた表面とリップ318は間隔をもって設けられ、このためこの垂直方向に向いた表面とリップ250の前方エッジ間に間隙が形成される。コイルバネ30とプッシャー機構286をアセンブリーに固定するため、第一バネ端部290が留め具250の垂直方向に向いた表面とリップ318の前方エッジ間に形成された間隙に挿入され、分配トレイ306のリップ318と留め具250により形成されたへこみ部316内に配置される。] 図33 図44
[0067] 図38、図39、図48と図49に示される別の実施例では、コイルバネ30は仕切り板266に直接取り付けられる。更にこの例では、コイルバネ30は、それが巻かれる軸がプッシャー床288に直角になるようにプッシャー床288に垂直に取り付けられる。この方向性はプッシャーパドルの後ろへの転倒を防止する利点がある。第一バネ端部290は角度部292と先端部296を備える。一実施例では、角度部292はコイルバネ本体294に直角に湾曲している。仕切り板は溝298を備え、そこに第一バネ端部290の先端部296が収容されるように構成される。] 図38 図39 図48 図49
[0068] コイルバネを仕切り板296に固定するため、先端部296は溝298に挿入される。一旦先端部296は溝298に十分に挿入されると、角度部292が溝298と係合して、第一バネ端部290を仕切り板266に固定する。]
[0069] 図33に図示されるように、種々のプッシャー機構デザインが実行される。プッシャーパドル287は対応した形状の商品を収容するため平坦に形成できる。あるいは、プッシャーパドル286は湾曲第一端部と平坦第二端部を有しても良い。この構成により種々の、異なる大きさの直径を有する種々の円筒形商品を収容することができ、プッシャー機構286の作動を促進するものである。プッシャー機構の作動中、プッシャー機構286の商品と湾曲第一端部が一緒になってプッシャー機構を仕切り板266に押し付け、その結果コイルバネ30は、引張されている間、即ち作動中、第一バネ端部290を保持している仕切り板266に対して平坦のままになる。この構成はプッシャー機構の滑らかな作動を可能にし、ユザーが商品をシステムから取り出すと商品がきちんと分配されることを確実にする。] 図33
[0070] 図40から図41Dに示される別の実施例では、仕切り板266の距離を調節して異なる大きさの容器を収容できるように構成される。仕切り板266は連結部272を備える。連結部272は第一の細長い、角度表面268と第二の細長い、角度表面270を備える。更には、連結部272は複数の突起部274を備える。図41Bに示されるように、レールはすくい面280と逃げ面282を有する歯278により形成される。] 図40 図41B 図41D
[0071] 図41Cに示されるように、組み立てられると、連結部272はレールの歯278間に収容される。更に細長い、角度表面268と270および突起部274は歯278間で楔状に構成される。また図41Cに示されるように、細長い、角度表面268と270はすくい面280と係合し、突起部274は歯278の低い表面と係合している。逃げ面282は連結部272と接触する。] 図41C
[0072] 図42に示された実施例では、トレイ306は蟻継ぎ連結部を備える。トレイ306の第一側部308はトレイ306の第二側部310上に設けられた溝314内にはめ込まれるように構成された舌部312を備える。トレイを連結するために、舌部312は溝314内にしっかりと固定されるように溝314は舌部312と一致するように構成されている。] 図42
[0073] 図43に示された実施例では、トレイ306は前端部で留め具250を収容するように構成される。留め具は長方形穴300を備え、且つそれに対応する形状と大きさの突起部302を備える。留め具250をトレイ306に固定するため、突起部302が穴300内に嵌合して、留め具をトレイ上で適切な位置にロックすることができる。] 図43
[0074] 図45から図47に示されるように、商品管理陳列システムが組み立てられた後、商品がシステムに供給される。仕切り板266を調節することによって種々の大きさ、形状の商品が幅広くシステムに供給できる。図46と図47に示されるように、プッシャーパドル287と結合しているコイルバネ30は商品を留め具250側に押し出す。ユザーが商品をシステムから取り出すと、プッシャーパドル287は残っている商品を押して、その商品を床264に沿って留め具250までスライドさせる。これにより、すべての商品が陳列システムの前部に残ることになる。] 図45 図46 図47
[0075] 図50から図52に示されるように、商品管理システム400はトレイ402、403が互いにその上に重ねることができるように構成されることもできる。この実施例は、通常第一トレイ402、第二トレイ404、第一スペーサー406および第二スペーサー408から構成される。] 図50 図52
[0076] トレイ402と404はそれぞれ分配される商品を収納するように構成される。第一トレイ402と第二トレイ404はそれぞれ透明留め具410、プッシャー機構412、第一、第二壁、およびコイルバネ414を備える。]
[0077] プッシャー機構414は上述した実施例と同様に構成され、商品が取り出される間、トレイ402と404の表面に沿ってスライドするように構成されている。更に上述した代替構成のいずれも重ね式トレイ構造に適用することができる。]
[0078] 簡単に組み立てたり、分解したりするため、重ね式商品管理システムは蟻継ぎ手連結部あるいはその他の任意の適切な連結部、例えば、スナップ嵌合連結部、スクリュねじ連結部、またはリベット連結部等を備えても良い。第一、第二トレイは第一、第二スペーサー406、408を第一、第二トレイ402、404に組み付けるため、つめ部416を備える。第一、第二トレイ402、404は各々、それぞれの外側表面上にソケット418を備え、第一、第二スペーサー406、408上に設けられた対応する形状のつめ部416を収容する。]
[0079] 重ね式商品管理システムを組み立てるため、第一、第二スペーサー406、408上に設けられたつめ部416は第一、第二トレイ402、404の外側表面上で対応する形状のソケット418内に配置され、固定される。これにより、上述した任意の実施例と共に実施できる重ね式構造を提供する。]
[0080] 上述した構成の変更および修正は本発明の範囲内でなされるものである。例えば、当業者は、上述した構成部品の複数のものが、店で使用され、種々の配置で使用され得ることは理解する。そのため本発明は単一システム10に限定されるものではなく、またシステム10を本発明の特徴、教示、原理で簡単に説明するため、図に示された直立プッシャー配置に限定されるものでもない。ここに開示され、定義された本発明はテキストおよび/または図面に記載され、またはそれから明らかな個々の特徴の2つまたは複数のすべての代替組み合わせを含むことはさらに理解されよう。これらの異なるすべての組み合わせは本発明の種々の代替態様を構成する。ここに記載された実施例は本発明を実施するために知られたベストモードを説明し、他の当業者が本発明を利用できるようにする。特許請求は従来技術の可能な範囲で代替実施例を含むように解釈されるべきである。]
[0081] 本発明の種々の特徴は、以下の特許請求の範囲により規定される。]
权利要求:

請求項1
複数のレールにより形成された表面を備えるトレイと、プッシャー表面と該プッシャー表面から前方に伸びるプッシャー床とを有し、該プッシャー床が前記トレイの表面を横切りスライドするように構成されるプッシャー機構と、第一端部とコイル状第二端部を備え、該コイル状第二端部が、前記プッシャー表面の背後で機能的に連結されるように構成されたコイルバネと、前記コイルバネの第一端部を収容し、陳列された商品を複数の列を成すように仕切るためにトレイに取り付けられるように構成された少なくとも1つの仕切り板とから成ることを特徴とする商品管理陳列システム。
請求項2
前記仕切り板は前記コイルバネの第一端部を収容する溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の商品管理陳列システム。
請求項3
前記コイルバネの第一端部は角度部を備え、該角度部は仕切り板の溝と係合して前記コイルバネの第一端部を少なくとも1つの前記仕切り板に固定することを特徴とする請求項2に記載の商品管理陳列システム。
請求項4
前記トレイの前方部により収容されるように構成された留め具を更に有することを特徴とする請求項3に記載の商品管理陳列システム。
請求項5
前記コイル状第二端部は軸周りに巻かれ、該軸は前記プッシャー表面に対して直角になることを特徴とする請求項1に記載の商品管理陳列システム。
請求項6
前記プッシャー表面は湾曲した形状であることを特徴とする請求項1に記載の商品管理陳列システム。
請求項7
前記複数のレールは複数のリブにより一体に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の商品管理陳列システム。
請求項8
前記トレイは第一側部と第二側部とを備え、該第一側部は第二トレイの対応する形状の舌部を収容するように構成された少なくとも1つの溝を有し、該第二側部は第三トレイの対応する形状の溝に嵌合するように構成された少なくとも1つの舌部を有することを特徴とする請求項1に記載の商品管理陳列システム。
請求項9
前記仕切り板は前記レール間に固定されることを特徴とする請求項1に記載の商品管理陳列システム。
請求項10
前記仕切り板は更に、少なくとも1つの細長く、角度のある表面と少なくとも1つの突起部を有する少なくとも1つの連結部から構成されるものであって、該少なくとも1つの細長く、角度のある表面と該少なくとも1つの突起部は前記レール間に嵌合し、該レール間に仕切り板を固定するように構成されることを特徴とする請求項9に記載の商品管理陳列システム。
請求項11
前記連結部は、第二の細長く、角度のある表面と第二の突起部から構成されるものであって、前記レールは歯を備え、前記細長く、角度のある表面と前記突起部は歯間に嵌合し、レール間に仕切り板を固定するように構成されることを特徴とする請求項10に記載の商品管理陳列システム。
請求項12
複数のレールにより形成された表面を備えるトレイと、該トレイの表面に取り付けられ、プッシャー表面と該プッシャー表面から前方に伸びるプッシャー床を有し、該プッシャー床が前記トレイの表面を横切りスライドするように構成されるプッシャー機構と、第一端部とコイル状第二端部を備え、前記プッシャー床を横切って伸び、該コイル状第二端部が、前記プッシャー表面の背後で機能的に連結されるように構成されるコイルバネと、陳列された商品を複数の列を成すように仕切るためにトレイに取り付けられる少なくとも1つの仕切り板と、前記トレイにより収容されるように構成される留め具から構成されることを特徴とする商品管理陳列システム。
請求項13
前記留め具は前記コイルバネの第一端部を収容するように構成されることを特徴とする請求項12に記載の商品管理陳列システム。
請求項14
前記コイルバネの第一端部を収容し、前記留め具に固定されるように構成されるアダプターから更に構成されることを特徴とする請求項12に記載の商品管理陳列システム。
請求項15
前記アダプターは更に前記コイルバネの第一端部を収容するように構成された湾曲溝と、壁と、湾曲部とから構成され、前記留め具は更に湾曲溝を有し、該湾曲溝は前記アダプターの前記湾曲部を収容するように構成されることを特徴とする請求項14に記載の商品管理陳列システム。
請求項16
前記仕切り板は調整を行うべく、前記レール間に固定されるように構成されることを特徴とする請求項12に記載の商品管理陳列システム。
請求項17
前記仕切り板は更に、少なくとも1つの細長く、角度のある表面と少なくとも1つの突起部を有する少なくとも1つの連結部から構成されるものであって、該少なくとも1つの細長く、角度のある表面と該少なくとも1つの突起部はレール間に嵌合し、レール間に仕切り板を固定するように構成されることを特徴とする請求項16に記載の商品管理陳列システム。
請求項18
前記連結部は、第二の細長く、角度のある表面と第二の突起部から構成されるものであって、前記レールは歯を備え、前記細長く、角度のある表面と前記突起部は歯間に嵌合し、レール間に仕切り板を固定するように構成されることを特徴とする請求項17に記載の商品管理陳列システム。
請求項19
前記歯は逃げ面とすくい面とを備え、前記少なくとも1つの細長い、角度のある表面は前記すくい面と係合するように構成され、前記少なくとも1つの突起部は前記逃げ面と係合するように構成されることを特徴とする請求項18に記載の商品管理陳列システム。
請求項20
前記トレイは第一側部と第二側部とを備え、該第一側部は第二トレイの対応する形状の舌部を収容するように構成された少なくとも1つの溝を有し、該第二側部は第三トレイの対応する形状の溝に嵌合するように構成された少なくとも1つの舌部を有することを特徴とする請求項12に記載の商品管理陳列システム。
請求項21
前記トレイは更にリップ部から構成されるものであって、該リップ部と前記留め具は一緒になってへこみ部を形成し、該へこみ部は前記コイルバネの第一端部を収容するように構成されることを特徴とする請求項13に記載の商品管理陳列システム。
請求項22
前記バネの第一端部は前記プシャー床から下方に湾曲して、前記リップ部と前記留め具により形成されたへこみ部内に嵌合することを特徴とする請求項21に記載の商品管理陳列システム。
請求項23
夫々が第一壁と第二壁を有し、夫々がプッシャー機構と留め具機構を収容するように構成された第一トレイと第二トレイと、前記第一トレイと前記第二トレイに取り付けられて第一と第二トレイを重ねるスペーサーから構成されることを特徴とする商品管理陳列システム。
請求項24
前記スペーサーは更に複数のつめ部から構成されるものであって、前記第一トレイと前記第二トレイはそれぞれ前記複数のつめ部を収容するため複数の対応する形状のソケットを有することを特徴とする請求項23に記載の商品管理陳列システム。
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